【400字以内の社寺めぐり 7】京都・北山鹿苑禅寺(金閣寺)。
東山慈照寺(銀閣寺)を紹介したなら、「北山鹿苑禅寺」の話も。
有名すぎる京都の社寺。但し、前回の社寺めぐりでも書いたように、個人的な好みとしては「銀閣寺」の方が好きだったりする。
参拝した時は京都駅から市バスで「金閣寺」まで移動。
入り口には画像のような看板があって、建物は撮影したけど「使わない」ということで。
元々は西園寺家の山荘。鎌倉幕府では申次(要は朝廷と鎌倉幕府との取次役)だった西園寺家が建武新政で没落。北条氏の残党を匿って後醍醐天皇暗殺を企てたことで、当主は処刑、山荘は没収。それを足利幕府3代将軍の足利義満が土地(荘園)交換で敷地を入手して再整備という流れだったと思う。
金閣寺と写真に出るのは舎利殿。確か改修工事が終了して、金箔の煌びやかさが増した印象を受けました。好きな人は「雪の積もった舎利殿が良い」というけど、私はどうも下卑た感じがして苦手。(400文字)